個人的に思い入れのあるお気に入りフライをいくつか

ライトケイヒル  [Light cahil]

自分で巻いた毛鉤で始めて魚を釣ることができた思い出の毛鉤です。当時巻いたものをいま見ることができたらかなり不細工で出来の悪い毛鉤だったと思いますが…。1880年代のアメリカ、ニューヨーク鉄道員だったダニエル・ケイヒルによって考案されたフライ。同じ名前のウェットフライもあります。カゲロウがハッチしている状況で安心して選べるパターンのひとつ。ハックルの巻く量やキャスティング時のラインスピードによってはティペットがよれる事があるのが難点。


H&Lバリアント [H&L Variant]

かのアイゼンハワー大統領のお気に入りだったというフライで、ピーコックで作るボディ部とハックルの色合いが気品を感じさせとても魅力的です。夏にテレストリアルとして使用するのが効果的なようで、夏に使用する主なフライのひとつ。

 

 


ノーハックルサイドワインダー [Nohackle side winder]

流れの緩いポイントで使うフライが欲しいなと思っていたところにこのパターンを見つけたのですが、このフライのタイイングにはとてもてこずりました。羽根の取り付け角度によってはキャスティング時にフライが回転してティペットがよれてしまったり、完璧なバランスのフライを巻くのは難しいです。 タイイング時の苦労を考えるとフィールドでの使用をためらってしまいます。使用するマテリアルは少ないので慣れれば数が巻けると思いますが…。アメリカのタイヤー、レネ・ハロップが巻くことで有名なフライです。


ゴダードカディス [Goddard caddis]

イギリスのジョン・ゴダードが考案したフライ。これもタイイング時に手間がかかるおかげでいつも使用をためらってしまうフライ。最近大型トビケラのハッチに出会わなくなったのも使用頻度が下がっているひとつの原因かもしれない。ディアヘアのクリップドボディはフライボックスの中で存在感たっぷり。

 


ウィッカムズファンシー [Wickham's fancy]

イギリス、ウィンチェスターのC・ウィッカムが考案したとされているウェットフライ。フライ名の通り派手な金色のボディ部が特徴的ですが、なぜか昆虫っぽさも残しているようにも見えます。このボディの金色は水中で魚からどのように見えているのでしょうか。 水が濁っているときにも使えます。

 



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