スタッカー連打機
シンセテックマテリアルを出来るだけ使わないようにと考えながらタイイングしていると、扱いにくいマテリアルを使うことになったりする。カーフテイルは浮力も十分あり、よく使用する無くてはならないマテリアルのひとつなのだが、毛にクセがあるのでスタッカーで毛先を揃えようと思っても、なかなか揃ってくれない。そこで単純にスタッカーの底を叩く回数を増やせば揃いやすくなるのでは？とこんなものを考案してみた。
エクステンドボディ作成補助
ディアヘアなどでエクステンドボディを作成するときにいつも手間取るのが延長されたボディ部にスレッドを巻く作業。シャンクから離れたボディ部には軸となるものが無いのでスレッドのテンションのかけ具合が難しいと思っていたのでなんとかならないかと考案してみました。洗濯ばさみなどで試作品は作ってみましたが、重さの問題がなんともならずまともに使用出来ませんでした。何か加工しやすくて使える軽い材料は無いものか…
２段ミッジ
ミッジを巻いていていつも思うのは巻くフックサイズが小さいのでいくら数を巻いてもフライボックスが埋まらずに達成感というか満足度があまり無いということ。このフライはミッジを使用する状況で、いまいち捕食ステージが把握できないときに使うフライとして考案。見ての通りロングシャンクのフックにピューパとシャック付のスティルボーンの２匹分をひとつのフライに巻いたもの。フックサイズも通常のミッジパターンに使うものより大きめのサイズを使うのでフライボックスも充実して見え満足度アップです。外国のパターンでひとつのフックにふたつ巻くものはすでにあるようなので発明ってほどではないか…。
